2017年04月14日
航空自衛隊機緊急発進(スクランブル)回数過去最多の1168回 3080号

(航空自衛隊のF15戦闘機)
昨日(13日)発表された防衛省の統計によると、領空侵犯の恐れのある外国機に対する航空自衛隊機の緊急発進(スクランブル)回数が過去最高の1168回だった。
そのうち、自衛隊那覇基地に司令部ある南西航空混成団の緊急発進回数は803回と全体の約7割になる。
中国軍機の活動が東シナ海で活発化しているのが緊急発進増加の主な理由だと防衛省はコメントしている。
同日行われた記者会見で自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は「活動回数、範囲、時間も非常に増えている」と今後も増加傾向が続く見解を述べている。
現在、那覇基地にはF15戦闘機が40機配備されている。
領空侵犯の恐れがある航空機1機に対し自衛隊機2機で対応しているのを今後は4機で対応する方針もある。
4機体制になれば現行の40機では対応できないことになるので増強の可能性はあるだろう。
確かにこの一年、緊急発進の爆音が那覇市内上空に響き渡る回数が多いと感じていた。
那覇基地の自衛隊の幹部に直接話を聞く機会があったが、緊急発進時から領空侵犯を犯す外国機に対応するまでは緊張のしっぱなしで那覇空港に帰るとホッとしたと話していたのが印象に残っている。
場合によっては一触即発の事態もあるとのことだった。
自衛隊の皆さんは沖縄県はもとより国民の生活、国土を守るために緊張感の中で冷静にそして熱い気概で汗を流して頑張っているということを一人でも多くの人に認識して頂きたいものだ。
さてそれでは皆様、今日も一日良いことが起きますように!
琉歌 二千二百八十
「この世防人の(くぬゆさきむいぬ) 国の民暮らし(くにぬたみくらし) 命かけて守る(ぬちかきてぃまむる) 姿優り(しがたまさり)」
「この世防人の 国の民暮らし 命かけて守る 姿優り」
2020沖縄県議選、議席に届かず 3953号
2020沖縄県議選9日目(最終日) 3952号
2020沖縄県議選7日目、今日から”三日攻防” 3950号
2020沖縄県議選6日目、同級生に50年ぶりに再会 3949号
2020沖縄県議選5日目 3948号
2020沖縄県議選4日目 3947号
2020沖縄県議選9日目(最終日) 3952号
2020沖縄県議選7日目、今日から”三日攻防” 3950号
2020沖縄県議選6日目、同級生に50年ぶりに再会 3949号
2020沖縄県議選5日目 3948号
2020沖縄県議選4日目 3947号
Posted by 山川のりじ at 09:19
│典二の日記 (1,721)▼