2020年04月14日
懸念された石垣島でコロナ感染者2人確認 3899号

(沖縄県議会議員 山川典二)
沖縄県では昨日(13日)7人のコロナウイルス感染者が確認され計73人となった。
懸念されていた石垣島でもコロナウイルス感染者が2人出て県立八重山病院に入院したが、感染経路は今のところ不明だ。
3月の早い段階で中山石垣市長は石垣島への来島自粛を訴えていた。
しかし、春休みの学生らの卒業旅行や政府の発表した大都市部への緊急事態宣言などで避難する観光客も多く訪問し、石垣島での感染が心配されていた。
指定受け入れ機関の県立八重山病院では対象病床は3床しかなかったが、今後不足する恐れがあるため、結核患者が入院する6床を利用できるようにした。
但し、感染が拡大した場合は今のままでは充分ではないので、県や市は軽症者の受け入れ先となるホテルなどの宿泊先の確保を急いでいる。
気になるのは、石垣島や宮古島、沖縄本島周辺の小規模離島だ。
仮に感染者が出た場合の島の暮らしを守るための医療体制など具体的な県の指針はまだ出ていない。
簡便なPCR検査やオンライン診療導入など医療インフラ整備は直ぐにできるはずだ。
また沖縄本島北部の名護市でも初めて感染者が確認された。
少しづつ、沖縄県全体にコロナウイルスの感染が広がっていると見ていい。
コロナウイルス感染者の拡大をどう防ぐのか。
感染リスクの高い医療従事者を含め医療現場の崩壊の危険性をどう阻止するのか。
コロナウイルスの影響による県民の暮らし、生活をどう守るのか。
県議会議員としてしっかり対応したいと思う。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千三百九十九
「わかなちぬてぃだぬ(若夏の太陽の) ふぃかいうきじいじぃ(光り受けジージー) いわさきくさぜみ(イワサキクサゼミ) なちゅるうりしゃ(鳴く嬉しさ)」
「わかなちぬてぃだぬ ふぃかいうきじいじぃ いわさきくさぜみ なちゅるうりしゃ」
石垣島では、初夏のうりずん到来を告げる「イワサキクサゼミ」が鳴き出した。クサゼミは、八重山、宮古、久米島などに生息する国内最小のセミ。 体長15ミリ程度で、ススキ、チガヤの葉に止まり6月頃まで鳴く。
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Posted by 山川のりじ at 09:54
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