県内ホテル4月の売り上げ9割減少 3933号
(沖縄県議会議員 山川典二)
県ホテル旅館生活衛生同業組合は、組合加盟の県内企業ホテル68施設の4月の売上が前年同月比で約9割、金額にして30億3059万円減少したと発表した。
大型連休中(4月29日~5月6日)の宿泊数は計3847人。
前年同期は12万2310人だったので11万8463人も減少し9割以上減ったことになる。
5月は更に悪化する見通しで客室稼働率は約7%台と一桁を予想している。
新型コロナウイルス感染防止対策の影響は深刻な状況だ。
県内のリゾートホテルで働く友人に今日電話をして現況を聞いたところ、6月以降の予約が少しづつだが入り出したということだ。
しかし、元に戻るにはかなりの時間がかかるのではないかと話していた。
「共に頑張ろう!」と告げて電話を切った。
沖縄県基幹産業である観光業を始め、小売業、飲食業、運輸業などすべての業界が過去に例を見ない程の落ち込みを見せている。
7つの業種業態に対して行われた自粛要請も解除となる。
沖縄県では緊急事態宣言の解除で、今週から小中学校や県立高校、特別支援学校などが始まる。
少しづつ社会活動が元に戻ることになるが、引き続き三密を避け、うがい・手洗い・マスク着用などを徹底してコロナ防止に当たってほしいと思う。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千四百三十三
「うふあみどぅうきる(大雨を受ける) みにとぅまとぅしがた(ミニトマト姿) まるだまがゆりてぃ(マルタ玉が揺れて) にじりひじゃい(右左)」
「うふあみどぅうきる みにとぅまとぅしがた まるだまがゆりてぃ にじりひじゃい」
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