沖縄地方は今日、梅雨入り 3926号
(沖縄県議会議員 山川典二)
今、午後10時半を過ぎたところ。
朝から多忙であっという間に一日が過ぎて行く。
天気もあっという間に夏になったようだ。
沖縄気象台は今日(11日)、沖縄地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表した。
プロならば、「梅雨入りした」と明確に言ってほしいものだが、何時の頃からか「梅雨入りしたとみられる」との表現が使われるようになった。
気象台の予報官の質が落ちて中途半端なプロになったのか、中途半端な天候知識を振りかざす一部の人たちが気象台の天気予報の間違いにやんややんやとうるさく詰め寄ることが増えて、気象台が警戒しすぎて当たり障りのない表現になったのか、何れにせよ、天気予報を出す側と受ける側の関係は決して良くはなっていない。
台風情報などは特にその傾向が強く、実質上、中型級の台風でも過剰とも思えるような最大級の警戒を促すのが日常になった。
当然のことながら想定外の自然災害が起こる可能性もあるので、国民の生命財産を守るために最大級の警戒情報を出すのは理解できるが、出しっぱなしの状況が続く場合も多々あり、プロの視点をもう少し加味して情報を出して頂きたいと感じることもある。
今回の梅雨は平年より2日遅く昨年と比べて5日早い梅雨入りとなった。
昨日、奄美地方が全国一早い梅雨入りをし、沖縄も急に湿気が高まりジメジメしてきたのでそろそろかなと思っていた。
天気予報によると、今日から明日にかけて沖縄県地方は、前線の影響で曇りや雨の天気となる見込み。
本島地方では場所によっては発達した積乱雲の下での落雷や突風などに注意が必要らしい。
明日は一日雨模様の天気予報で、車の運転には気を付けて頂きたい。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千四百二十六
「あまぐむぬたちてぃ(雨雲が立ちて) ひゃあいがんないぬ(雷の) ぐぁらぐぁらぐぁらぐぁら(グァラグァラグァラグァラ) てえくふぇえし(太鼓囃子)」
「あまぐむぬたちてぃ ひゃあいがんないぬ ぐぁらぐぁらぐぁらぐぁら てえくふぇえし」
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