島ラッキョウ6割安 3925号
(沖縄県議会議員 山川典二)
昨夜(9日)、友人から島ラッキョウを少し頂いた。
昨日の沖縄タイムス7面の記事で島ラッキョウの記事を読んだばかりだったので縁を感じた。
島ラッキョウ6割安の文字が躍る記事を簡単に要約すると、産地の伊江島では昨年の五分の一しか出荷できていない。
島ラッキョウの4月の1キロ当たりの平均卸売価格はコロナの影響で前年同月比6割減の429円(4月21日時点)。
売り上げも前年同月比で8~9割減少。
人件費や肥料代などコストを考えると、1キロ当たり500円以上で売れないと採算が取れない。
ホテルのレストランや居酒屋の休業、一般家庭での消費が少ないなどの理由で販売に苦戦している等々、栽培農家の悲鳴が聞こえてきそうな状況が紹介されている。
島ラッキョウに限らず、他の農作物・花卉園芸の生産農家、畜産業者やモズク、海ぶどうなどの水産生産者、シーズンを迎えたマグロ漁の漁業関係者など農業、漁業の現場も同様でコロナウイルス感染の影響が大きく響いている。
農水産従業者への国、県、市町村など行政の経済支援策・救済策をもっとスピードアップしなければならない。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千四百二十五
「あかちちぬゆあき(暁の夜明け) とぅいぬきいあがてぃ(鳥の声上がり) やがてぃてぃだぬぶい(やがて太陽上り) むかてぃうがみ(向かい拝み)」
「あかちちぬゆあき とぅいぬきいあがてぃ やがてぃてぃだぬぶい むかてぃうがみ」
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