2017年度沖縄県民所得は234万9千円 3923号
(沖縄県議会議員 山川典二)
沖縄県統計課の発表によると、2017年度の1人当たりの県民所得は234万9千円で5年連続で増加。
但し、1人当たりの国民所得を100とした場合、沖縄県の水準は74・2で依然として全国最下位。
額にしたら全国とは81万5千円の開きがある。
県内総生産は名目で4兆4141億円、名目から物価変動分を引いた実質で4兆2664億円となった。
成長率は実質1・5%。
また、併せて県推計人口(2020年4月1日現在)も発表された。
沖縄県の人口は145万1676人。
世帯数は60万8753世帯。
人口増加率が最も高かったのは、中城村で次いで南風原町。
人口減少率では、多良間村と渡名喜村がワンツー(1位、2位)だった。
県民経済計算など県の経済統計はインターネットで公表されているので、興味のある方はアクセスして頂きたい。
私は県内の大学付属研究所で経済関係の特別研究員をしていて、今は時間がないが大学生相手に講義も受け持ち県の経済統計などを活用していた。
沖縄県の経済の概要が大方把握できるので参考になると思う。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千四百二十三
「ましらしらたまや(真白白玉は) たからいしぐとぅし(宝石の如し) さんにんうはなや(月桃の花は) しけえいち(世界一)」
「ましらしらたまや たからいしぐとぅし さんにんうはなや しけえいち」
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