「緊急事態宣言」、今月末まで延長へ 3919号
(沖縄県議会議員 山川典二)
安倍総理は明日(5月6日)に期限を迎える新型コロナウイルス感染防止への「緊急事態宣言」の延長期間を5月31日までとする方針を固め、今日夕方にも記者会見を開き正式発表する。
政府は人口の集中する大都市や感染者数の多いの東京、大阪、北海道など13の「特定警戒都道府県」と、それ以外の34県に分けて感染拡大防止の対応に差を設けている。
引き続き13の「特定警戒都道府県」は維持しながら経過を見ることにし、その後は全国の地域の感染状況を分析しながら「特定警戒」の入れ替えなどを行う予定だ。
「緊急事態宣言」延長の今日の手続きの簡単な流れを説明すると、初めに政府専門家会議でこれまで議論されてきた状況確認などを協議し「緊急事態宣言」の延長が了承される。
その後、国会への報告を経て政府対策本部で正式決定する。
それを受けて安倍総理は夕方、記者会見を開き延長の理由などを説明する方針。
今月末までの約1か月間、「緊急事態宣言」は続く。
何れにせよ、「緊急事態宣言」延長は県民生活に大きく影響を与える。
連日、事業者などから経済緊急支援策の相談を受けているが、出来るだけその場その場で解決できるよう行政などへ働き掛けているが、国や県、市などの窓口の課題は多く、県民の不満は日に日に大きくなっている。
行政もこの1か月間は踏ん張りどころだ。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千四百十九
「みじいるぬすらに(水色の空に) しだしゃかじながり(涼風流れ) くいぬぶいうゆじ(鯉のぼり泳ぎ) ゆうらゆらら(ゆうらゆらら)」
「みじいるぬすらに しだしゃかじながり くいぬぶいうゆじ ゆうらゆらら」
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