公明、沖縄県議選で公認2人取り消し 3916号
(沖縄県議会議員 山川典二)
現職、新人の2名の公認候補の公認取り消しのニュースには正直驚いた。
コロナウイルス感染の影響で、県議会保革逆転のハードルが高くなった。
毎日新聞の記事を掲載して紹介する。
公明、沖縄県議選で公認2人取り消し 選挙運動制限考慮 辺野古移設に影響も (毎日新聞2020/04/30 20:34)
公明党は30日の中央幹事会で、沖縄県議選(5月29日告示、6月7日投開票)の党公認候補予定者4人のうち2人の公認を取り消した。
2人は立候補を取りやめる。新型コロナウイルスの感染拡大で選挙運動が制限されることを考慮した。県議選は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する玉城デニー知事を支える県政与党が、過半数を維持するかが焦点。公明の判断は県議選の情勢に大きな影響を及ぼしそうだ。
党県本部の申請に基づき、現職の金城泰邦氏(50)と新人の糸数昌洋氏(59)の公認取り消しを了承した。党県本部は30日、「県民の命を守ることを最優先」したとする談話を発表。北側一雄副代表は「県本部が相当な議論を重ねた上で判断された。県本部の判断だ」と述べた。
現在の県議会構成は定数48(欠員2)のうち、共産、社民などの県政与党が26人で過半数を占め、野党の自民は14人。公明は4人で中立の立場をとる。辺野古移設容認の自民は、公明を取り込み与野党逆転を目指していたが、自民関係者からは「過半数に届くのは厳しくなる。痛手だ」と悲嘆の声が上がる。
「平和の党」を掲げる公明にとって沖縄は特別な意味を持つ。選挙の度に「東京から沖縄に応援に入る人も多い」(党関係者)が、緊急事態宣言下ではこうした応援も望めず、選挙運動も制限されるため、党内では厳しい選挙戦が予測されていた。公認候補を絞り、2人の当選に万全を期す構えだ。党幹部は「苦渋の決断だ」と述べた。 【立野将弘、竹内望】
以上。
公明党県本部で議論した結果なのでしょうがない。
頑張るしかない。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千四百一六
「てぃんむけえたちゅる(天向い立つ) がじゅまるぬうぇだに(がじゅまるの枝に) にっかにんとうる(ずっと昼寝する) あねきじむなぁ(あれキジムナー)」
「てぃんむけえたちゅる がじゅまるぬうぇだに にっかにんとうる あねきじむなぁ」
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