沖縄県、コロナ対策に100億円余を確保すると発表 3868号
(沖縄県議会議員 山川典二)
玉城知事は13日、新型コロナウイルス感染対策で2019年度補正予算案で約2億円、2020年度の当初予算案で100億円規模の補正予算案を確保すると発表した。
来週17日開催の庁議で正式決定し、開会中の沖縄県議会2月定例会に追加提案する。
新年度当初予算案を補正することは極めて異例。
100億円の補正予算は、国の雇用調整助成金の上乗せ助成や中小企業を対象とした金融支援、医療機関で必要な消毒液、マスクの費用、休校の影響を直接受けた学校給食用牛乳などの農家支援など多岐にわたる。
また、県主催のイベントを16日以降開催することも発表し、臨時休校中だった県立高校、小中学校も同日から再開する。
国会では新型コロナウイルス特措法も共産党以外の自民、公明、立憲民主、国民民主、日本維新の会、社民などの賛成多数で可決し今日から施行される。
コロナウイルス感染拡大で国民生活や日本経済に大打撃を与える影響がある場合、総理の判断で「緊急事態宣言」を出し、都道府県知事が外出の自粛や休校措置を要請できる内容となっている。
政府はWHOが新型コロナウイルスを「パンデミック(世界的大流行)」と表明した後も、「緊急事態宣言」を発令する状況にないとコメントしている。
出来るだけ発令されないことを願いたい。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千三百六十八
「あみあしぬはやい(雨足の走り) かじあしがふちゃい(風足が吹きつけ) はなぎゆらゆりてぃ(花木揺れ揺れて) いるやまさる(色は優る)」
「あみあしぬはやい かじあしがふちゃい はなぎゆらゆりてぃ いるやまさる 」
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