アジア太平洋地域の航空会社損失、3・1兆円 3847号
(沖縄県議会議員 山川典二)
国際航空運送協会(IATA)は20日、新型コロナウイルスの感染の影響でアジア太平洋地域の航空会社が2020年に278億ドル、日本円で約3兆1千億円の損失が出るとの試算を発表した。
記者会見では、2008年のリーマンショック以来の需要低下になる恐れがあるともコメントした。
アジア太平洋地域の損失の約50%は中国国内市場で、経済成長が続く中国を目指し、アジア各国を始め欧米からの路線拡充が行われているだけに各航空会社の路線変更は必至だ。
全日空によると、日本と中国を結ぶ路線の3月の予約数は、昨年同時期に比べ約8割の減となっている。
中国観光客が多く訪れる沖縄県の状況は不明だが、かなり打撃を受けると見ていい。
沖縄県を始め、沖縄コンベンションビューロー(OCVB)など行政や民間の観光関連産業の皆さんの頑張りどころでもある。
沖縄県の基幹産業の観光を全県あげて応援したいものだ。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千三百四十七
「くくるあるふぃとぅとぅ(心ある人と) たげにむんがたい(互いに語り合い) やりばとぅちわしり(やれば時忘れ) まくとぅうりしゃ(誠嬉しい)」
「くくるあるふぃとぅとぅ たげにむんがたい やりばとぅちわしり まくとぅうりしゃ」
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