北部12市町村、県と県議会へ基幹病院整備要請 3839号
(沖縄県議会議員 山川典二)
県立北部病院と北部地区医師会病院を統合し「北部基幹病院」設立を目指す北部12市町村会と北部市町村議会議長会は昨日(13日)、県議会自民党会派室を訪れ、北部12市町村が合意した県提案の基本合意書について早めに締結するよう要請があった。
前田伊是名村長、伊礼伊平屋村長の両村長も訪問されていたので、伊是名村出身の私も同席して要請を受けた。
事前には玉城知事を訪問し、同様の意見書締結を速やかに行うよう要請を行ったが、知事の公約である北部基幹病院の実現に向け取り組み姿勢を見せたという。
北部医療圏の課題は多い。
例えば、医師不足による医師の確保や基幹病院の運営形態が県立病院でなくなるための不採算医療の提供が不可能になるなど悩ましいところだ。
特に産婦人科の医師が不足し中部や那覇まで妊婦が来てお産をする状況が続き負担も大きい。
早急に協議を続け、一日も早い北部基幹病院の設立の道筋をつけなければいけないと思う。
県議会総力上げてバックアップする必要がある。
また新型コロナウイルス(新型肺炎)による国内で初めての死者が出たニュースには想定はしていたがさすがに驚いた。
県内の病院では新型コロナウイルスに感染の疑い(陰性確認できず)のある方が1人判明し再検査を行ったようだが、今日検査結果が確認される。
気になるところだが、結果を注視したい。
くれぐれも手洗い、うがい、マスク着用をお願いしたい。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千三百三十九
「やんばるぬむいぬ(やんばるの森の) しじんいるじゅらしゃ(自然色美らさ) とぅいぬきいとぅゆみ(鳥の声響き) しいやたかみ(精は高み)」
「やんばるぬむいぬ しじんいるじゅらしゃ とぅいぬきいとぅゆみ しいやたかみ」
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