今日から、令和2年第1回那覇港管理組合議会開会 3829号

山川のりじ

2020年02月04日 00:00


(沖縄県議会議員 山川典二)

 今日午前10時から那覇港管理組合議会が始まる。

 開会冒頭、玉城管理者(玉城沖縄県知事)から令和2年度の施政方針が発表される。

 その後、管理者提出議案の提案理由の説明が行われる。

 今議会は、予算案が4件、条例案が7件が提案される。

 そして、各議員(9人)の一般質問が行われる。

 私は6番目に登壇する。

 事前に通告している質問通告を紹介したい。

 1 沖縄県内でのCSF(豚コレラ)発生を受けASF(アフリカ豚コレラ)、口蹄疫、BSE(牛海綿状脳症)等、那覇港湾における家畜伝染病の防疫体制について問う。又、動物検疫所の検疫の実情をきく。

 2 訪日クルーズ船の寄港数で那覇港が日本一(2019年度実績)となった。その要因と今後の課題、展望、取り組みを問う。又、新型コロナウイルスの防疫体制についてきく。

 3 令和2年施政方針主要事業「港湾施設の安全性の向上、災害対応力の強化」について伺う。

 4 那覇港湾施設(那覇軍港)移設問題について問う。又、港湾計画改定に向けての取り組みについてきく。

 以上。

 那覇港管理組合議会は沖縄県議会議員5人、那覇市議会議員3人、浦添市議会議員2人の10人で構成されている。

 議長以外の9人が質問するので、午前10時から開会する議会は午後6時か7時頃まで終日行われる見通しだ。

 那覇市議時代から那覇港管理組合議会に参加し古株の議員となっているが、最初の頃は10人の内、私を含め3~4人の議員しか質問しなかった。

 しかし、物流の増加やクルーズ船の旺盛な需要増の状況となるなど環境が大きく変化し、今では毎議会、議長を除く9人の議員が質問するようになった。

 活発な議会となっているのは良いことだ。

 さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!

 琉歌 三千三百二十九

 「なあふぁぬみなとぅや(那覇の港は) あじあぬてんぶす(アジアのへそ) まちぬうぇだひるじ(松の枝広がるように) とぅむにさけえ(共に栄え)」


 「なあふぁぬみなとぅや あじあぬてんぶす まちぬうぇだひるじ とぅむにさけえ」

 

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