新型コロナウイルス、国内感染者を初確認 3823号
(沖縄県議会議員 山川典二)
新型コロナウイルスの感染者が28日、国内で初めて確認された。
中国湖北省武漢市への滞在歴のない奈良県に住むバス運転手の日本人男性が感染。
男性が武漢市からのツアー客を乗せたのは2回。
1回目は今月8~11日に乗客31人、2回目は12~16日に乗客29人を乗せたバスの運転をしていた。
男性は1回目のツアーではマスクは着用していなかったが、12日からの2回目のツアーでは着用していたらしい。
ツアー中、関西と関東の観光地などを回っており、国内ですでに感染が広まっている可能性を指摘する専門家もいる。
新型コロナウイルスの影響は沖縄県にも拡大している。
沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は28日、沖縄県内を訪れる観光客のキャンセル数が1万3千人を超えたと発表した。
キャンセル数はさらに増加する見通し。
豊見城市内での観光関係団体で構成する沖縄ツーリズム産業団体協議会で参加団体へ報告されたが、感染防止策など先が見通せないだけに急なキャンセルは関係者には痛手となる。
中国政府の海外渡航禁止が発表される前に渡航許可が下りた中国人観光客が県内に大勢訪れているのも事実。
ウイルスは目に見えないだけに感染予防には徹底した手洗い、うがいなどを実行したい。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千三百二十三
「はちはるぬかじどぅ(初春の風を) うきてぃうむしるむん(受けて面白い) ぱぱいやぬみいぬ(パパイヤの実も) まぎくなゆしゃ(大きくなるさ)」
「はちはるぬかじどぅ うきてぃうむしるむん ぱぱいやぬみいぬ まぎくなゆしゃ」
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