豚コレラのワクチン接種、知事表明 3817号
(沖縄県議会議員 山川典二)
玉城知事は22日、県内で発生した豚コレラ(CSF)の対策としてワクチン接種をすることを決めた。
一両日中に上京し、江藤農林大臣にワクチン接種の要請をする。
ワクチン接種は、沖縄本島内の豚全頭を対象に実施する予定。
ワクチン接種までの流れを簡単に説明すると、まず、ワクチン接種の実施は、都道府県知事に判断を委ねている。
接種が決まった場合、農林省は対象地域を”ワクチン接種推進地域に設定する。
県は、接種地域の範囲や場所(エリア)、実施時期などを盛り込んだ”ワクチン接種プログラム”を作成し国へ申請。
国が内容をチェックし不備がなければ県知事が告示し、ワクチン接種が始まる。
県は22日、ワクチン接種の農家負担の費用として1頭当たり160円となることを明らかにした。
初回接種に関しては、費用の半分を国が負担、残り半額の負担割合は県が決めることが出来るため都道府県によって農家の負担額が変わる。
沖縄県の農家負担については県が補助を検討するとしている。
また、豚コレラへの防疫対策とワクチン接種など感染拡大予防対策の為に5億7482万1千円を専決処分で補正したと発表した。
何れにせよ、県の対応の遅さは目に余るが、ワクチン接種が実施できるとことに少し安堵している。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千三百十七
「きゆぬあかちちぬ(今日の暁の) いるじゅらしゃみぐとぅ(色美らさ見事) あかにいるすみてぃ(茜色染めて) かじやまとぅむ(風は真面)」
「きゆぬあかちちぬ いるじゅらしゃみぐとぅ あかにいるすみてぃ かじやまとぅむ」
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