新型コロナウイルス肺炎、春節で要警戒 3816号
(沖縄県議会議員 山川典二)
中国湖北省武漢市当局の発表によると、新型コロナウイルスによる肺炎の発症者は21日現在、中国で308人で死者は6人となった。
また中国以外では日本1人、台湾1人、韓国1人、タイ2人、アメリカ1人となっている。
人から人への感染なので、発症者はさらに広がるとみていい。
特に中国では春節(旧正月)の連休(24日~30日)を利用して約30億人の移動が見込まれている。
日本を訪れる中国人観光客が一気に増えるだけに警戒が必要だ。
中国人にも人気があるリゾート地沖縄県にも春節中に空路、海路を利用し約5万人の中国人観光客が訪れるだけに水際対策を始め気を緩めず注意しなければならない。
中国国内では武漢を始め、北京、上海、天津、重慶の各市と広東、湖北、浙江、河南各省で発症者が確認されてる。
沖縄と直行便が飛んでいる地域でもコロナウィルスの発症者が出ているのが大変気にかかる。
豚コレラといい、コロナウイルス肺炎といい、これまで希薄だった感染症の危機管理をしっかり構築しなければならない。
さてそれでは皆様、この後も良いことが起きますように!
琉歌 三千三百十六
「さんぐちゅらうみぬ(珊瑚美ら海の) わしたうちなあぬ(我が沖縄の) りゅうぐうぬしるん(竜宮の城も) しょうぐぁちうゆえ(正月祝い)」
「さんごちゅらうみぬ わしたうちなあぬ りゅうぐうぬしるん しょうぐぁちうゆえ」
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