2015年04月13日

第18回統一地方選挙 1804号

第18回統一地方選挙 1804号



 第18回統一地方選の前半戦の結果(4月12日投票)が出た。

 昨日(4月12日)は10の知事選と5つの政令市長選、41道府県議選、17の政令市議選の投開票が行われた。

 10の知事選はすべて現職の勝利。

 このうち、自民、民主両党の実質的な対決となった北海道と大分県の知事選では、安倍政権の与党が支援した候補が当選した。

 北海道知事選では、自民、公明両党の道組織が推薦した高橋はるみ氏(61)が、民主党道連や他の野党などが支援支持した地元テレビ局のニュースキャスターで新人の佐藤のりゆき氏を振り切り、北海道知事選史上初の4選を決めた。ちなみに女性知事の4選も全国初めてだ。

 大分県では、自公推薦の広瀬勝貞氏(72)が、民主党国会議員らが支援した前大分市長の釘宮磐氏にダブルスコア(広瀬氏約34万票、釘宮氏約17万票)をつけて破り4期目の当選を果たした。

 その他の8つの知事選(神奈川、三重、福井、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡)でも、現職の強みを発揮して全員当選。

 自民党は知事選で支援した10人全員が当選したことで、”地方創生”事業など後半国会の法案審議に弾みをつけたいところ。

 自民党の谷垣幹事長は12日夜、記者団に対し「アベノミクスの流れを全国津々浦々に広げてほしいという(有権者の)期待の表れだ。政府・与党が連携し、政策実現に全力を挙げていく」と述べた。

 5つの政令市長選では、新人対決となった札幌市で民主、維新両党などの支援を受けた元副市長の秋元克広氏(59)が初当選を果たしたが、その他の4市長選では安倍政権が支援した現職が制した。

 また41の道府県議選では、自民党が全国の改選議席総数(2284)の過半数を占めたほか、「大阪都構想」の是非を問う来月の住民投票の前哨戦と位置付けられた大阪府議選と市議選では、地域政党「大阪維新の会」が第1党の座を維持したことで今後が注目される。

 民主党は組長選挙だけではなく議員の議席も大幅に減らし惨敗。

 岡田代表の地元の三重県知事選では候補を立てることさえできず、復調のきっかけを完全に失った。

 自民党1強の時代がしばらく続く。

 ところで、白百合の花が咲き始めこれからシーズンを迎える。

 夏はもうすぐだ。

 ”今日も一日感謝の心だ~!”




 琉歌 千五百四

 「白百合の蕾(しらゆりぬちぶみ) やがて花咲くか(やがてぃはなさちゅい) 匂い立ち上る(にういたちぬぶる) 夏の美空(なちぬみすら)」

 「白百合の蕾 やがて花咲くか 匂い立ち上る 夏の美空」

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Posted by 山川のりじ at 10:29 │典二の日記 (1,721)▼

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